21世紀の縄文人を目指す男の記録


by jhomonjin
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この数日は夜になると大分寒くなってきた。
俺は寝相が悪いから、夜中に布団からはみ出て寝冷えしたらしい・・・風邪を引いた。
こんな時には薄めにしたホットカルピスが美味い。
何を飲むより温まる。
今晩はレモンを絞ってみた・・・これぞ初恋の味である。
俺的にはカルピスは冬にお湯で薄めて飲むもんであり、夏の冷カルは甘ったるくて好きではないし、それにカルピスが飲みたくなるのは年に数回だけだ。

俺の好きなプロレスラーのひとりであるマサ斉藤は、本気になったらアントニオ猪木など足元に及ばないツオイレスラーだ、と俺は思う。
人間離れしたキングコング体型のマサさんの好物は、意外にもカルピス。
アメリカを拠点にしているマサさんは、日本に来るとカルピスが飲める♡と楽しみにしていたらしい。
「ああっ~、こんな美味ぇもん他にはねぇ~!」と試合の後に相好を崩してゴグゴクと飲んでいたのだ。
マサさんもそうだが、俺も外見上は酒飲みに見えるらしく、カルピスが好きだとは誰も思わないだろう。 
俺は年に数回とはいえ、カルピスが飲みたくなったら
今ここでっ!
金に糸目は付けないから大至急っ!!
例え相手を押し倒してでもっ!!!

と、!マーク全開のカルピスモード120%になってしまうのは、俺だけではあるまい。
オトコを狂わせる魔性の飲物、それがカルピス。
とにかくカルピスは偉い。

ところがである。
日本に来たガイジン共はカルピスの評価はイマイチらしい。
ガイジンにはカルピスがカウ・ピス、つまり牛のションベンと聴こえてしまい、気味が悪いというのだ。
ポカリスエットは、ネーミングから汗を飲むみたいで気持ち悪いというのは分かる。
納豆、くさや、糠漬けを食ってみろとは言わんが、カルピスは飲んでみさっしゃい。
美味いんだから。
おいっ、ガイジン共っ、カルピスを飲まずに日本を語るなかれ!
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by jhomonjin | 2012-09-26 22:47 | 何やってんだっ! | Comments(0)
このところ俺のブログ見た人から、糸魚川ヒスイや石笛の問合せが多くなってきた。
面倒なのでこのブログの関連記事を書いておく。
「ナミダのかたち」・・・糸魚川のヒスイ 2011年9月19日の記事 
「ヌナカワの底なる玉求めて得し玉かも」 2011年9月22日の記事
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自作の勾玉。真ん中のでかいのは、国指定縄文遺跡の寺地遺跡近辺の畑で拾ったヒスイを頼まれて加工した。他のは普通の勾玉が作れない大きさのヒスイから作った変形勾玉。欲しい人は「ヒスイねっと」で検索!
 

石笛とは拳大くらいの石に穴があいた楽器、つまりは祭器だ。
穴に斜めに息を吹き込めば、ピッ~と甲高い音がする。
縄文時代から使われていたが、一部の古神道系神社の神事では今でも使われているので、欲しがる人も多い。
また石笛は能管の元祖だと、まことしやかに信じている人もいるようだが、これはどうも三島由紀夫の小説にそんなことが書かれていて広まったらしい。
インターネットで神秘的な宣伝文句を並べて石笛を売っている業者も多い。
いい加減なガセネタが多いし、相当に高価だったりする。

だから俺のブログに問合せしてくる人には、「石笛が欲しいのだけど私のようなものにでも吹けるでしょうか?」とか「お守りにしたいのだが、高価なので・・・」と困惑気味の人が多い。
「プロの音楽家が吹けるようになるまで半年かかった」といった話も聞いた。

この際に言っておく。
石笛は、子供の頃に鉛筆サックやビール瓶を吹いて遊んでいた人なら誰でも簡単に吹ける。
それは音を出すだけなら簡単という意味で、石笛で演奏するようになるには相当の訓練が必要という意味。
ヒスイは硬度6もある硬い石なので、他の石に較べて良い音がするという思い込みをしている人も多いようだ。
確かにヒスイ製の石笛は、硬質な音がするけど良い音かどうかは別な話。
またヒスイの神秘的な魅力も付加して、ご利益のある祭器という評価になっているようだ。
ヒスイ職人の中には、良い音がする石笛を作るのは相当な技術が必要と言っている人もいた。
その人は同じヒスイでも組織が緻密な高級品じゃないと音が悪い、とまで言っていた。
そして誰が吹いても良い音がする石笛を作るのはとても難しいとも言っていたので、俺は笑ってしまった。
鉛筆サックが吹けない人はヒスイ製石笛も絶対に吹けない。
だから誰でも吹ける石笛って存在しない。
良い音が出せるかどうかは吹き手次第。
試しに鉛筆サックとヒスイ製石笛を吹き較べてみるといい。
材質によって音を聞き分けできる人って、よほど耳のいい人か石笛上級者だろう。

石笛は高価だと言う人に告ぐ。
縄文遺跡出土品と同じく、穴の開いた泥岩や砂岩なら海岸で拾えますわ。
糸魚川なら筒石海岸がイチオシ。
首都圏なら三浦半島の西側から七里ガ浜にかてが穴場。
沢山落ちているし、前にも書いたが、芸能人がこぞって参拝する超有名な神社の古代から伝わるご神宝の石笛が、近年になってから三浦半島の業者が納入した泥岩だったという裏話も知っている。
過大な宣伝文句を信じてはダメです。
粘土で自分で作れば縄文式の土笛の出来上がり。
音もいいし、デザインも思うがままですよう。

追記 2013年7月24日
ぬなかわヒスイ工房として独立しました。
石笛・勾玉・ヒスイに関するお問合せは下記までお願いします。
石笛動画もアップしてあります。
ぬなかわヒスイ工房 http://nunakawa.ocnk.net/

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by jhomonjin | 2012-09-23 22:08 | 糸魚川ヒスイ・石 | Comments(5)
「縄文の学校」の体験会は終わった。
しかし体験会は第2回目の夏休みシペシャルだったので、本当の終わりではない。
全3回シリーズの最終回が、なんと俺の講演会。
いわゆる「文化講演会」ってヤツだ。
当初は30分程度の仲間内の勉強会というつもりで引き受けたが、企画が完成した段階で大きな会場を借りて1時間30分の内容ということになってしまったのだ。
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上越総合技術高校のメンバーが、コンクリートカヌーコンテストの結果報告に来る。準決勝敗退とのことだったが、去年より30秒タイムアップできたそうだ。進水式に沈没というアクシデントをよく乗り越えたもんだ。偉い!

整体の稽古会も含めて、これまで実習がメインの講習会の講師の経験は何度もあるが、一つの話題だけを話す独演会は生れての体験。
タイトルはプレスリリースの関係で6月くらいに決定していた、というか締切間際だったのでその場で決めさせられてしまった。
題して「丸木舟から観た糸魚川」・・・内容は後から考えたってところ。

ところが体験会が終わって心身ともにガクンときて、脳ミソもグネグネ状態。
とてもじゃないけど、文化的な講演なんかできる状態ではない。
それでも構想と資料集めに一週間、原稿を一週間かかって書きあげ、当日朝まで粘って校正や時間配分などの修正でなんとか間に合わせた。

9月13日(木)のPM7時・ついに講演会
結果は・・・・とりあえず30人近い聴衆の前で緊張もせずには話せた。
整体の稽古会の後もそうだが、講演が終わった後は拙い内容で申し訳ないという気持ちが強くて、穴があったら入りたいって感じ。
後日、とても面白かったとの感想が人を介して耳に入ってきて救われた。
いやはや。
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今年はマットから貰った赤米の種籾から赤米も育ててみた。なんとか結実して10月前半に稲刈りできそう。コシヒカリと同じ日に田植えしたけど、結実は1週間遅かった。忙しい!忙しい!忙しいっ!

ところが好事魔多し。
なんの因果か、講演会当日に別の「新潟県上越市倫理法人会」という法人から講演依頼が来た。隣りの上越市で10月18日とのこと。

ちょっと前には、関根先生がライターをする「月刊ナイフマガジン」の特集記事に、俺の作った石斧を載せたいと相談もあった。
10月までに幾つか新しく石器を作ったりしなきゃならない。

「縄文の学校」が終わったらゆっくりしよう、って思っていたがいつの間にか忙しくてボンヤリできない日常が普通になってきている。
この先どうなっちゃうんだ??
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by jhomonjin | 2012-09-16 21:47 | 日本海縄文カヌープロジェクト | Comments(0)
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遺跡に旭日が昇る前に起床。遺跡公園内で夜明けの野草茶用のススキの穂とヨモギを摘む。焚火とお茶の用意を関根先生に託して、俺は絵具作り用の資材一式を自宅に取りに行く。

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「シーッ、静かにしろっつうの!」懐かしの寝起き訪問。参加者は竪穴入居で宿泊したが、涼しく静かで蚊もいなかったので快適。トロピカルな寝袋が目に痛いのは、石川県から参加の友人。熟睡していた。

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朝食は7時半から。メニューは栃餅と野草茶。ススキの穂から出来たお茶だとは誰も信じなかったが美味い。小学低学年を含む親子連れが多いので、足並みを揃えるのが大変で、予定通りに進行させるのに苦労した。

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色ごとに班分けして保護者にその責任者になって貰った。絵具作りは基本的に乾燥させた土を砕き、石皿で粉末にするだけだが、根気がいるのだ。

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筆は、梅雨時に採集しておいた篠竹を一晩水に漬けてから小槌で叩いて作った。簡単なようだがコツがいる作業。一本作るのに10分近くかかるが、丁寧に作ればそれなりに描きやすい竹筆になる。
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参加者には無地の絵葉書と板を渡して、完成した絵具で自由に絵を描いてもらった。テキストとして、縄文土器やアイヌ紋様、フェイスペインティング例等の図版を手作りで纏めて作ったがいい資料になった。

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時間切れでフェイスペインティングする時間が無くなった。破れかぶれで関根先生と俺とで参加者にペイントしていく。縄文風の貫頭衣を順番に着てもらって記念撮影。参加者に作った絵具を均等分けしてお土産に。

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家族ごとの写真はやっぱり絵になる。解散した後に車に荷物を纏めてから改めて公園に戻ってお礼を言いに来る保護者が多かった。愉しんでもらえたのか?ちょっと照れ臭い瞬間だ。

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後片付けを終えて、関根先生を見送ってから入れ違いに整体関係者が糸魚川に遊びに来た。とりあえず汗だくなので温泉に行ってから親不知に夕涼み。自宅で食事して尽きない話題に花が咲く。
それにしても暑くて熱い三日間だった。
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by jhomonjin | 2012-09-08 22:10 | 日本海縄文カヌープロジェクト | Comments(1)