21世紀の縄文人を目指す男の記録


by jhomonjin
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今朝、起きがけにカーテンを開けたら隣家の屋根の上を朱鷺が飛んで行った。
滑空する朱鷺の翼を透かせて、明るい旭日が朱鷺色に光っていた。
昨日までの鉛色の朝の空が、今朝は柔らかくて明るい空になっている。
春が来た!

佐渡で放鳥した朱鷺が、実家のある新潟県糸魚川市近辺に住み着き、時折近所に遊びに来るのだとは聞かされていたが、実際に見たのは初めてだ。

糸魚川市では、毎夕5時になると童謡「春よ来い」のメロディーが放送されるのだけど、これは郷土出身の文人で、戦前の童謡や流行歌、早稲田大学を始めとした数々の校歌の作詞で著明な相馬御風に因んだもの。
「春よ来い」の「歩きはじめたみいちゃん」は、御風の娘がモデルなのだ、と確か小学校で習った覚えがある。
この街で生まれ育った人なら「春よ来い」のメロディーは、誰でも身に染みるだろう。
今朝、ついに春がやって来たのだ、と実感した。

二十年以上も故郷を離れていたのだが、両親の高齢化に伴いUターン帰郷して一月が経とうとしている。
すっかり「都会モン」になっていた俺は、久々の田舎暮らしのペースがなかなか掴めず、自分の居場所が見つからないもどかしさを感じつつあった。
例えば寄席で落語を聞きてぇとか、ライブに行ったりとか、ちょっとした開き時間にブラリとスタバに寄って本を読んだり、携帯で友達を呼出して遊んだりとか・・・。

でも大丈夫。
きっと今朝の朱鷺は瑞兆に違いない。
何かが始まる予感がする。
長野の山奥で、仙人みたいな暮らしをしているミュージシャンのカズさんに聞いてみよう。
カズさんは動物占いに詳しいかんな。
何はともあれ、今日は縄文人(見習い)のブログデビュー。
(写真は去年近所の人が撮影した朱鷺)f0225473_1942249.jpg
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# by jhomonjin | 2010-03-12 18:51 | 田舎暮らし | Comments(2)