21世紀の縄文人を目指す男の記録


by jhomonjin
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2年前に長野から徳島県に引っ越した友人のフォークシンガー、カズさんこと大村和生さんから嬉しい贈り物が届く。
無農薬栽培のポンカン・伊予柑・デコポン詰め合わせ。
それと共通の友人である草の根運動家の山田征さんとカズさんのドキュメント映画「原発と再生可能エネルギーの真実」のDVDだ。
このDVDはカズさん自身が監督をして去年完成したばかり。
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信州に住んでいた時のカズさんからの贈り物は、でっかいウドだった。徳島に引っ越したら柑橘類。無農薬だから皮ごと食える。皮は干してから刻んで瓶詰にしておくと陳皮として使える。俺はソウメンやウドンの薬味に使う。

征さんは草の根運動の草の根の女性。
有機農法やゴミ問題、様々な環境問題や人権問題、ここ数年は原発や再生可能エネルギーの欺瞞を提言している知る人ぞ知る有名な社会活動家である。
彼女の凄いところは、国の内外に広範囲なネットワークを持って幅広い活動をしているのにNPOやNGO組織にしないところ。
講演で稼いだお金や、寄付金や物資などが本当に必要としている人に全て使いたいという理念から組織化しないのだ。
事務局を持てば人件費や維持費に経費がかかるから、という考え方はマザーテレサと同じだ。
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「原発と再生可能エネルギーの真実」のDVD。征さんとカズさんは顔立ちや喋り方もどことなく似ている。二人とも暫らく会ってないけど、離れていても繋がっている信頼感、安心感、価値観を共有できる友人って大事にしたい。

「原発と再生可能エネルギーの真実」は、徳島のカズさんの山の中にある家や、近所にある剣山といった自然の中で、カズさんが征さんにインタビューするという構成。
再生可能エネルギーに関して、征さんはかなり昔から問題提起してきた。
ソーラー発電や風力発電って、本当にエコなのか?
本当に征さんの情報収集力って凄い。
「真実」ってなんなのか?
興味ある人も無い人もDVDを買ってください。
そして友達を集めて上映会を開いてください。
二人も招いて、お話会とカズさんのミニライブを聞きましょう。
未来がどうあるべきか、ひとりひとり真剣に考える時が来ています。
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# by jhomonjin | 2013-03-24 22:53 | 田舎暮らし | Comments(0)

黒曜石入門!

このところ体験会の依頼が続いている。
対象人数が10名程度だと火起こしや縄文土器つくり、民族楽器つくりなどでそれほどの準備は必要ないが、3月27日に予定されている「縄文的生き方に未来を学ぶ」という企画は、25名前後の参加者が見込まれるのだそうだ。

この企画は整体つながりで知遇を得た、石川県松任市のNPO法人「ワンネススクール」の主催で、「杜の学校」という特別枠の一環として3月が第1回目とのこと。
今回は福島の子供たちを対象に6日間に及ぶ「春合宿」だ。
その中日のメインイベントに縄文式サバイバル術を教えることになったのだ。
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黒曜石の原石を鹿の角だけで割って尖頭器を作る「黒曜石体験ミュージアム」のヨウコ先生。因みにこれは上級コース体験(3千円)で、初めての場合は、小さな欠片から矢じり作りで600円。ヨウコ先生が優しく教えてくれます。

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叩く角度と度合に熟練が必要。黒曜石の原石は只ではないので、これからはガラス瓶を割って練習するのが課題。砂岩や安山岩の打製石器作りならもっと簡単だし、素材はいくらでも拾える。良質の黒曜石は枯渇しているらしい。

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使用した鹿角ハンマーとヨウコ先生の作品。黒曜石の原石をハンマーで割って、最後は角の先端で押圧剥離させて微調整しながら歯を付ける。矢じりならもっと簡単ですわ。


そんなことから前から大人数を対象にした縄文イベント用に、打製石器作りを勉強したかったのだ。
この分野は黒曜石の矢じりを一度作ったことがあるくらいで、まだ人に教えられる技術が俺には無い。
磨製石器と違って、打製石器は素材となる石材が河原や海岸にゴロゴロしているし、特殊な道具も必要ないので体験会にはうってつけ。
今回は長野県長和町にある「黒曜石体験ミュージアム」にお邪魔した。
黒曜石は天然のガラスで、石器時代から尖頭器(槍の先端)や、ナイフに利用されており、縄文時代になると矢じりとして利用されていた。
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帰路に信濃町にある「野尻湖ナウマン象博物館」に寄る。思いがけず中村由克学芸員が在館されていて、事務室で色々と質問させて頂いた。中村先生とは以前に電話で石器のことを質問させて頂いたことがあり、奇遇に感謝。
一言で言って、黒曜石の加工は器用な俺が泣きたくなるほど難しかった・・・。
なんてたってガラスである。
思ったようには割れてくれないのだ。
それでも尖頭器の形になんとかなってくれたが、縄文人への道は険しい。
ビール瓶を割って練習しなくちゃ。
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# by jhomonjin | 2013-03-17 19:43 | 体験会 | Comments(0)
震災の前日の10日に、火起こし体験会実施。
定員オーバーの7組11名が参加して和気藹々とした愉しい会になった。
今回は、広報いといがわ、新潟日報、上越タイムズといったマスコミ記事を見ての参加者はゼロ。
一週間前に友人知人に声をかけまくって何とか体裁が整ったが、何故だか糸魚川市の人は腰が重い。
石川県ではちょっと話をしただけで、様々な体験会の依頼が次々と出てくるのと対照的なのは不思議。
嬉しいのは「けんか祭り」仲間が2名来てくれたこと。
それとご縁を頂いた倫理法人会のKさん、糸魚川市青年会議所のIさんも雰囲気を盛上げて助けてくれた。
参加者のみなさん、ご協力に感謝!
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摩擦式発火法には、麻紐をほぐして火口を作ることが最初。面倒な仕事だけど大勢でやればそれなりに楽しい。事前準備を主催者がすることが多いけど、「お田植え式」みたいな体験会だと何も身に付かないのだ。

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ホームセンターで売っている麻紐を10センチに切って、撚りを戻せば繊維はばらける。ばらけた繊維の塊を割いてモシャモシャにほぐして火口を作る。火種は出来てもこれが無いと発火しないサバイバル技術の基本。

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発火道具の火きり杵(棒)は篠竹をコンロで焙って真っ直ぐに矯正。火きり板(臼)は杉板に欠き込みを入れて作る。ノコギリやナイフの使い方もこの機会こ覚えて欲しかった。道具作りを自分でする経験て大事だと思う。

寒さと湿気の影響か、きりもみ式発火法を単独で成功させた人はいなかったが、二人組で交互にきりもみして貰ってなんとか発火に成功。
子供たちも紐きり式でとりあえず全員発火に成功した。
かくゆう俺は、例によって体調が絶不調で、腕に力が入らず立っているとすぐ座り込みたくなる状態で、弓きり式と紐きり式で発火は簡単に発火したものの、きりもみ式は煙が出ただけで終わる。
とにかく疲れた。
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きりもみ式発火法に挑戦する祭り仲間のIさんとYさん。我が新町の男たちの結束は固いのだ。あと一月で「けんか祭り」だけど、仲間が集まれば自然と祭りモードになってくる。祭りって本当にいいもんだ。

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初めて紐きり式発火法に成功した女の子。誰でも発火した途端はびっくりして、火の付いた火口を手放す。主催者としては愉しい瞬間。この娘は体験会の常連さんだけど、暫らく合わないうちに随分と大人びてちょっとびっくり。

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父親が発火に成功した瞬間の子供の表情に注目。体験会を開催するのはこんな表情と出会えるから止められないのだ。子供たちにとって、苦労して発火に成功した経験は大人になってからも忘れないと思う。

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サバイバル用品の「ファイヤースターター」にも挑戦。アウトドア屋さんで1800円くらいで売っている。これはコツを掴めば誰でも簡単に発火できるし、濡れても発火可能だから俺は何時も携帯しているイチオシのサバイバル用品。

腕が鉛のように重たい。
帰宅して3時間の爆睡。
今の体調なら何時間でも眠れそうだ。
月末に石川県で福島県の子供たちに、縄文式サバイバルの体験会が予定されている。
25名前後を相手にした丸一日のスケジュールだから、体調の復活を信じて準備するしかない。
もうすぐ「けんか祭り」だ。
あと少しで春が来る。
なんとかなるだろう。
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# by jhomonjin | 2013-03-10 20:41 | 日本海縄文カヌープロジェクト | Comments(0)
仕事しながらラジオを聞いているが、このところ尖閣諸島のニュースがよく出てくる。
面倒くさい問題だ。

そこで俺様のグッドアイデアをご提案。
島の名前を「愛と平和の島 キティーアイランズ」に変えたらどうかね?
キティーちゃんと言えば世界中にファンがいる元祖ゆるキャラだ。
領土権を問題にすると、支配だの侵略だのと殺伐とした対決関係が成立してしまうから、中国にも日本国民にも意表をつくネーミングにすることで争うことがバカらしくなるのではないか?
同じ土俵に立っていると水掛け論になってしまうから、別次元の問題にすり替えてしまうのだ。
「かわいい!」が尖閣問題を円満に解決するキーワードになる・・・かな?
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キティー好きをキティラーって呼ぶのだそうだ。話の種にキティラーの女友達にキティーグッズ専門店に連れていってもらったことがある。彼女は四〇代だけど「だってかわいいんだも~ん!」とキティーの弁当箱使っているにも関わらず、「私はキティラーじゃない」って言うのは何故?。







尖閣諸島には8つの島があるらしいから、ストロベリー島とかパンプキン島とかの「かわいい♡!」って感じの名前にしちゃう。
おとっつぁんから見て「かわいい!」って、朝のNHKニュースの鈴木アナとかだが、この場合の「かわいい」は、女の子が好む「かわいい!」である。
「KAWAII]は国際的に通用する日本語になっているらしい。
日本が世界に誇る「わび・さび」の文化に加えて、現在は「かわいい」が日本を代表する文化と世界中で流行しておると聞く。

「本日未明、中国軍機が『愛と平和の島 キティーアイランズ』に領空侵犯しました。」なんてニュースが世界中に報道されたら、中国は完全に悪役になってしまうだろう。
なんてたって愛と平和の島に上空侵犯しちゃうんだから。

島の上空には巨大キティーちゃんのアドバルーンを幾つも浮かばせる。
アドバルーンには日本のハイテクを駆使したキティーロボットが乗っていて、飛行機が近づけばキティーロボットが手を振って愛想を振りまく。
アドバルーンに近づくと「中国のオトモダチ、ニイハオ!ようこそ愛と平和の島 キティーアイランズへ!島に上陸したいオトモダチは、ネット予約かコンビニでクーポン券をお買い求めくださ~い。2週間前の先行予約は5%の割引!またお得なファミリーセットはお食事券と宿泊料金10%の割引で~す!」とラジオ放送が受信される仕掛けにしておく。

中国軍の戦闘機が「このヤロ!」とミサイルで撃ち落としたりしたら大変なことになる。
アドバルーンにはカメラが仕掛けてあって、ミサイルが命中する瞬間をユーチューブで流す。
中国軍の蛮行に対して全世界のオタクから批難轟々となるに違いない。

この騒動を街頭インタビューする時には新橋駅前の酔っ払いのおとつぁん相手ではダメだ。
小学校の校門で待ち受けて、下校時の学童に出口インタビューに限る。
登校時間は遅刻するかもしれないから駄目。
「えっと、キティーちゃんは悪いこと何もしていないのに、可哀想だと思いますっ!」
「えっ~、キティーちゃん可哀想!!」
その声に反応した学童たちが黄色い声を張り上げて「キティーちゃんかわいそう!」の大合唱てな感じ。
そしてニューススタジオでは三輪明宏さんに林家彦六(林家木久蔵の師匠)の霊を呼んでもらっての特別インタビュー。
「無抵抗のネコぉ、ミサイルで撃ち落とすなんざ~、惨いことするじゃぁねえぇか・・・。」
「江戸っ子の風ぁ上にも置けねぇ~。」
「いってぃ、どういう了見なんでぇ~」というコメント。
(林家木久蔵改め木久翁よくが物まねしている感じで、間延びさせて声を震わせて読んでください)
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ご存じ「稲荷町の師匠」こと林家彦六師匠。若い頃は頑固で喧嘩っ早いことから「とんがり」とあだ名されたそうだが、晩年は愛嬌ある好々爺となり、亡くなった今では物まねされる噺家ナンバーワンとなった。因みに最晩年に彦六と名乗ったが、その前は林家正蔵と名乗っていた。


中国人相手に「江戸っ子の了見」という判断基準で啖呵を切るのは流石に彦六師匠である。
「いよぅ、待ってましたっ、稲荷町っ!」と喝采を浴びること間違いなし。

こんなふうに何がなんだかわからない混沌に持ち込むのだ。
中国軍の兵隊だって、なんだかすんごく悪いことをしている気になって来ないか?
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# by jhomonjin | 2013-03-07 20:34 | 何やってんだっ! | Comments(2)
月末恒例の京都稽古会の前日に石川県加賀市にて、二回目の整体の講座。
先月の続きを予定していたが、集まったのは初めての人ばかり。
その場で稽古内容と講話内容をを変更する。
このころやっとその場にあった稽古を組めるようになってきた。
予定調和って面白くないし、やっぱり即興のライブ感が好きだ。
参加者には中学校で野球を指導している先生もいて、指導内容について熱心な質問があって愉しい稽古会だった。
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「百笑の郷」には出迎えの雪だるまが並んでいた。来年は加賀市市民に呼びかけて雪ダルマ一万個作ってギネスに挑戦しようと提案したら即刻採用。ここの人達はとにかくノリがいい。今日の段階で積雪1・5mほど。

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この街道沿いに一万個の雪だるまが並んだら壮観だろう。夏には案山子を並べてギネスに挑戦したい。ツリーハウスや丸木舟作り、合宿制の整体稽古会や縄文体験会も計画中。ここには遊び心と実行力のある大人がいるってことだ。

翌日は京都で二泊三日の稽古会。
今月も盛り沢山な稽古内容で途方に暮れる。
しかし最近は途方に暮れることも愉しむ余裕が出てきた。
迷宮に迷い込む楽しさって感じ。
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前回はツルツルのアイスバーンで、今回はザラメっぽい雪質のせいか竹スノボを乗りこなせる人が多かった。乗っている青年はスタッフのS君。

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子供はコケてもへいっちゃら。大人がコケると首や腰を壊してすぐにリタイヤするが、、子供は派手に転んでも平気で遊びを続けていた。お若いですな!と呻る。

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普段は住宅街で鎖に繋がれているスタッフの飼い犬。この日は放し飼いだったので愛嬌たっぷりに駆けずり回っていた。吠えないのは流石だったし、放し飼いの犬を怖がったりする人がいなかったのも気持ちいい。

京都の後は再び加賀市に戻って「百笑の郷」の雪遊び第二弾かまくら遊び。
今回は3月3日のひな祭りだから、ひな人形風の雪だるまが出迎え。
かまくらの中で甘酒を飲んで愉しく語らうという大人たちの思惑が見事に外れ、晴天だったこともあって子供たちは竹ソリと竹スノボーに夢中だった。
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離れのある二世帯住宅式のかまくら。豪雪地帯ならではの遊びだが、子供より大人が懐かしがっていた。今時の子供は秘密基地ごっこしないから、こういった遊びには興味がないのか?面白いのにもったいないこった。
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二世帯住宅かまくらには火鉢を持ち込んで甘酒を飲もうと計画していたが・・・主役の子供たちはソリ遊びに夢中。今回は竹製のほら貝「竹ほら」を作った。上手に吹くとブウオ~と豪快な音がする。

俺の出番は昼からの竹の民族楽器作り体験会。
最初の30分は室内で民俗楽器の説明と実演をして受ける。
俺って落語が好きだから、普通に喋っても落語調になって可笑しいらしい。
問題は屋外に出ての楽器作りだった。
外に出た途端に子供たちは我先にソリ遊びに行ってしまった。
情けないが大人だけで楽器作り。
寂しいぞ。
だから子供ってキライ!
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# by jhomonjin | 2013-03-03 23:35 | 田舎暮らし | Comments(0)