21世紀の縄文人を目指す男の記録


by jhomonjin
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火起こし体験会終了・・・鉛男の独り言

震災の前日の10日に、火起こし体験会実施。
定員オーバーの7組11名が参加して和気藹々とした愉しい会になった。
今回は、広報いといがわ、新潟日報、上越タイムズといったマスコミ記事を見ての参加者はゼロ。
一週間前に友人知人に声をかけまくって何とか体裁が整ったが、何故だか糸魚川市の人は腰が重い。
石川県ではちょっと話をしただけで、様々な体験会の依頼が次々と出てくるのと対照的なのは不思議。
嬉しいのは「けんか祭り」仲間が2名来てくれたこと。
それとご縁を頂いた倫理法人会のKさん、糸魚川市青年会議所のIさんも雰囲気を盛上げて助けてくれた。
参加者のみなさん、ご協力に感謝!
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摩擦式発火法には、麻紐をほぐして火口を作ることが最初。面倒な仕事だけど大勢でやればそれなりに楽しい。事前準備を主催者がすることが多いけど、「お田植え式」みたいな体験会だと何も身に付かないのだ。

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ホームセンターで売っている麻紐を10センチに切って、撚りを戻せば繊維はばらける。ばらけた繊維の塊を割いてモシャモシャにほぐして火口を作る。火種は出来てもこれが無いと発火しないサバイバル技術の基本。

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発火道具の火きり杵(棒)は篠竹をコンロで焙って真っ直ぐに矯正。火きり板(臼)は杉板に欠き込みを入れて作る。ノコギリやナイフの使い方もこの機会こ覚えて欲しかった。道具作りを自分でする経験て大事だと思う。

寒さと湿気の影響か、きりもみ式発火法を単独で成功させた人はいなかったが、二人組で交互にきりもみして貰ってなんとか発火に成功。
子供たちも紐きり式でとりあえず全員発火に成功した。
かくゆう俺は、例によって体調が絶不調で、腕に力が入らず立っているとすぐ座り込みたくなる状態で、弓きり式と紐きり式で発火は簡単に発火したものの、きりもみ式は煙が出ただけで終わる。
とにかく疲れた。
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きりもみ式発火法に挑戦する祭り仲間のIさんとYさん。我が新町の男たちの結束は固いのだ。あと一月で「けんか祭り」だけど、仲間が集まれば自然と祭りモードになってくる。祭りって本当にいいもんだ。

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初めて紐きり式発火法に成功した女の子。誰でも発火した途端はびっくりして、火の付いた火口を手放す。主催者としては愉しい瞬間。この娘は体験会の常連さんだけど、暫らく合わないうちに随分と大人びてちょっとびっくり。

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父親が発火に成功した瞬間の子供の表情に注目。体験会を開催するのはこんな表情と出会えるから止められないのだ。子供たちにとって、苦労して発火に成功した経験は大人になってからも忘れないと思う。

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サバイバル用品の「ファイヤースターター」にも挑戦。アウトドア屋さんで1800円くらいで売っている。これはコツを掴めば誰でも簡単に発火できるし、濡れても発火可能だから俺は何時も携帯しているイチオシのサバイバル用品。

腕が鉛のように重たい。
帰宅して3時間の爆睡。
今の体調なら何時間でも眠れそうだ。
月末に石川県で福島県の子供たちに、縄文式サバイバルの体験会が予定されている。
25名前後を相手にした丸一日のスケジュールだから、体調の復活を信じて準備するしかない。
もうすぐ「けんか祭り」だ。
あと少しで春が来る。
なんとかなるだろう。
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by jhomonjin | 2013-03-10 20:41 | 日本海縄文カヌープロジェクト